Apogeeの最新かつ最先端のePARセンサーは、ePFDセンサーのアップグレードとして2021年に開発され、従来の400-700nmの範囲を超えて光合成に活性であることが研究で示された、新しく定義された400-750nmのePAR放射範囲を測定するように設計されました。SQ-616 ePARスマートセンサーは、USB経由でコンピューター（Windows、Mac OS X）に直接接続し、ソフトウェアを使用してスポット測定を行ったり、リアルタイムPPFDをグラフ化、データロギングしたりすることができます。センサーは、標準的な5V DC USB電源プラグに接続するだけで、スタンドアローンのPARデータロガーとしても機能します。センサーヘッドに内蔵されている内部メモリは、分析のためにCSVファイルとしてコンピューターにダウンロードできます。
センサーは、防水仕様で過酷な条件に耐えるように設計された頑丈なアルミニウム製ハウジングを備えています。センサーケーブルには、IP68対塩水のステンレス鋼ケーブルコネクターが含まれており、メンテンナンスと校正のための継続的に設置しているセンサーの取り外しと交換を容易にしています。ePARの典型的な使用場面には、すべての成長環境における植物キャノピーの総ePAR強度の測定、光合成に有効な光の監視と調整、植物の形態形成活動と光生物学の研究に最適です。多くの最新のLED灯具、太陽光、およびその他の光源は、新しく確認されたFar-red光合成波長を放出しますが、これまでは従来の400-700nmのPARメーターでは測定することはできませんでした。
このセンサーのアナログバージョン（SQ-610）には、センサーヘッドから30cmの場所に配置されたインラインケーブルコネクターが付属されており、microCache Bluetoothマイクロロガーに接続して使用できます。
Apogee ePARセンサーの詳細 >> こちらをクリック
SQ-616は、400-700nm±5nmのスペクトル範囲を持つ光合成有効放射（ePAR）センサーであり、下のグラフで確認できます。
ソフトウェアの概要
Tセンサーは、USB2.0タイプAプラグを介してデスクトップPC、ラップトップ、タブレットPCなどに接続し、Apogeeソフトウェア（Windows互換 XP以降、Mac互換 10.10以降）で使用できます。Apogeeソフトウェアは、データロギングと校正設定のユーザーコントロール、PPFDのリアルタイム出力表示とグラフを提供し、データセットをCSVファイルとして保存できるようにします。
USBセンサーのApogee Connectソフトウェアのダウンロードはこちら
センサーには、最大10,000の測定値を記録す内部データストレージ機能を備えています。これにより、センサーはUSBアダプターなどのほとんどのスタンドアローン5V DC電源に接続されている場合にデータを収集できます。
SQ-616は、従来の400-700nm PARの範囲外の波長を備えた最新式のLED成長ライトを測定するために使用されます。研究により、さまざまな病気の抑制と光形態形成効果を達成するために、Far-red LEDを追加することの価値が示されています。SQ-616の拡張範囲フィルターにより、PARおよびFar-redからの光子を測定することができます。
センサーは水深30mまで使用可 センサー寸法 直径30.5mm：高さ37mm センサー重量 140g（5mケーブル含む） USBケーブル 4.5 m ロギング時の電流 61 mA 原産国 アメリカ
