Bubble Moving Media Filter サイレント
観賞魚向けに専用設計された流動式フィルターです。
流動式フィルターは他のフィルターとは異なり安定した バクテリアをストックしながらも、ろ材表面同士が擦れることに よりバクテリアが剥がれ新しいバクテリアがコロニーを作るプロ セスを繰り返します。 セラミックなどのろ材と異なり目詰まりがな い為、半永久的にご使用いただくことがでとても経済的です。 この 方式は、多くの分野・産業でも使用されている方法です。
Ziss BubbleMovingMediaFilterはエアーポンプと接続するだけで 簡単に動作する次世代型フィルターです。
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ここがポイント サイレンサー
ノイズの原因となる泡を水槽内ではなく空気中に放出し、 動作音を軽減させる効果があります。
水槽内への泡の放出がなくなり、動作音が大幅に軽減されるサイレンサーが標準で付属します。
ここがポイント フィルターメディア
ZissAQUA 社のBubbleMovingMediaFilter のアドバンテージは大きく5つ。
日本のアクアシーンでは一般的ではありませんが、 流動フィルターの特徴を知っていただき、活用してみてはいかがでしょうか。
- エアーポンプで動くから電気代がとても経済的。
飼育する生体の量によってはエアレーションの追加も不要 - ろ材が常に流動回転しているから死水域ができないので
嫌気性バクテリアなどの発生がない。 - セラミックろ材などと異なり目詰まりがないので
ろ材交換がいらないので超経済的 - バクテリアが常にろ材の内側にキープされているので、
他の濾過のようにメンテナンス後の水質が悪化リスクが少ない - 製品下部に物理濾過としてスポンジが装備されているので
物理+生物ろ過の理想的な濾過を実現
濾過方式比較
水槽サイズや飼育生体により比較評価は異なりますが多くの方がお持ちの30〜60cm 水槽で比較すると下記のような比較が考えられます。
( 表は当社取引ショップへのヒアリングをまとめたものになります。)
方式 | 初期費用 | 設置スペース | 濾過能力 | 掃除頻度 | 掃除時間 | 維持コスト | 消費電力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
流動式濾過 | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
スポンジフィルター | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ |
投げ込みフィルター | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | ▲ | ◎ |
底面フィルター | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | ▲ | ◎ | ◎ |
外掛けフィルター | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | ▲ | 〇 |
外部式フィルター | ▲ | ▲ | ◎ | ◎ | ▲ | ▲ | ▲ |
Specification
商品名 | 最大対応水量 | 付属ろ材 | ろ材容量 | ろ材スペース | 幅(cm) | 高さ(cm) |
---|---|---|---|---|---|---|
ZB-200S | 〜100L | ZissAQUA ZM-1 | 200cc | 450ml | 7.5 | 25.0 |
ZB-300S | 〜150L | ZissAQUA ZM-1 | 300cc | 600ml | 7.5 | 29.3 |
最大対応水量は、生体が多くない場合の海外メーカー試算数値です。 生体の量や飼育方法により対応水量は大きく変化します。
水質を見ながら必要に応じて濾過器を追加してください。
こんな使い方も
当社としては付属のZM-1 メディアを使用していただきたいのですが、セラミックろ材を入れて使用いただくことも可能です。
細かい粒のろ材はエアーポンプで循環させる方式ですので向いていませんが、リング形状のろ過材であれば筒の中を飼育水が 一定量循環しますので濾過器としてご使用いただけます。
濾過能力は濾過材の形状や量により異なりますので、そのようにご使用される方はご自身の判断でお試しください。物理濾過がついていますし、長期間環境を変えてストレスを与えたくない魚種などにも使えます。
Q&A
Q1. 製品は使用前に洗う必要がありますか?
そのままご使用いただいて問題ありませんが、万一のトラブルを避けるためにも水道水で軽く洗い流す程度で十分です。
Q2. このフィルターを使用していればバクテリアを入れる必要はありませんか?
メンテナンスが他の方式に比べて少ないので、バクテリア添加剤の量は減らすことができますが、水槽の環境によりバクテリアの種類の優劣が異なります、定期的な添加は続けていただく方がいいです。
Q3. 設置してから2週間が経過しましたがメディアの動きが悪くなりましたが濾過器の故障ですか?
メディアにバクテリアが付着して繁殖している為にメディアが重くなったと考えられます。エアーポンプの出力を上げて スムーズに回転するように調整してください。